前回、お客様の予算観をかえる導入トークをお伝えしました。
今回は、ヒアリングする際に何を注意すれば、信頼関係が築けるのかをお伝えします。
以下の項目を気にしながら、突っ込みどころがないかヒアリングしましょう。

信頼構築しながら予算を捻出する3つの項目
1
収入を増やせないか
→転職、フリーランス、奥さまが働く、節税
2
支出を減らせないか
→無駄になっている四大固定費はないか?
3
お金を増やせないか
→資産運用の活用、今のお金の預け先が最適なのか?
先月とあるハウスメーカーからご紹介頂いたお客様では、3つの改善で人生のお金が12,000万円プラスになりました。1,200万ではなく、12,000万円です。
たとえば毎月固定費が3万安くなるだけでも、約1,000万の予算が上がったのと同じですよね。(35年ローン換算)
たとえば日経新聞を購読されている方に「タダで読める方法知ってますか?」とお話しするだけで、予算が約200万上がります。(次回以降でお伝えします)
正しいライフプラン改善のアドバイスができれば、予算を捻出することは容易です。
但し、予算があがっても契約してもらえるかは別問題です。
超金持ちでもフェラーリやランボルギーニではなく、カローラに乗っている人がいるように、お金があったとしても「住宅の価値を伝える」ことができなければ住宅費用にお金は回ってきません。
お客様は住宅以外にも、趣味、教育資金、老後資金などさまざまな支出があります。
その中で、住宅の価値を高める伝え方も随時小ネタを入れていきます。
次回は、3つの項目に対する各論をお伝えします。
トリガートークまとめ
「住宅資金を考える上で、いまの家計や資産って最適な状態になってますか?」
「家計改善には3つのポイントがあるんですが、聞いたことありますか?」